永沼 美弥 - 2004年入社

PEOPLE - 人を知る

終わりのない性能追求に、仕事の奥深さを実感しています。

永沼 美弥 - 2004年入社
工学研究科 応用化学専攻修了 / 開発部 ウレタン開発グループ
建築防水材の研究開発、技術サポート、施工PR活動など

現在の仕事内容

ビルの屋上やマンションのベランダなどに塗って使う、ウレタン防水材の開発に携わっています。紫外線・雨風・雪など外的要因への耐久性などさまざまな物性の向上を、お客様にとっての使いやすさに留意して行っています。

営業への技術サポートや、防水施工会社のお客様を対象とした全国各地での研修会で施工方法をPRすることも重要な仕事です。よりよい製品づくりと普及に向けて、配合検討など実験室での開発業務や製造ラインを使っての試作、屋外での施工にとりくみながら新たなものづくりを模索し続ける毎日です。

■仕事上で心がけていること

学生の時は、自分の研究テーマについて一人で取り組んでいればよかったのですが、仕事となるとチームワークがとても大切になってきます。一人でできることには限界があるので報告・連絡・相談をこまめに行い、歩調を合わせて仕事に臨んでいます。

先輩方の経験や知識が、今の課題にヒントを与えてくれることも多いです。また、お客様に対しては「自分が会社の代表である」という気持ちで責任ある対応を心がけています。

この会社に決めた理由

学生時代は無機系物質の合成を学んでいたので、就職にあたっても何かを創り出す仕事がしたいと考えていました。研究開発ができる企業をいろいろと訪問するうち、社会や人の役に立ったり支えになるものをつくりたいと考えるようになり、必要とされているものをつくる感覚が魅力的に思えて防水材に興味をもちました。

確実に生活を守っている、見えないところでがんばっているところに魅力を感じています。

印象に残っている仕事

お客様をお迎えしての研修会の中でも、100人を超える方々の前で新製品の施工を披露したときは、まさに身が引き締まる思いでした。工事現場で日々施工をされているお客様は当然のことながら製品を見る眼がとても厳しく、新製品も第一印象がよくないとその先お使いいただくことにつながりません。入社2年目に北海道から九州までの主要都市でこのような機会をもらえたことは、とてもいい経験になりました。

学生へのメッセージ

専攻分野にとらわれず、幅広い視点から企業を選んでみるのもいいと思います。大学での研究と異なる分野の知識が要求されることに最初は不安もありましたが、業務に必要な知識は入社後にいくらでも学べます。専攻分野の知識も大事ですが、研究開発職をめざす方には問題解決のプロセスをしっかりと身につけておくことをお勧めしたいですね。

☆ 手がけた製品の量産化がうれしくて、誕生シーンを撮り続けました! ☆

自分が携わった製品を目の前に、自然と笑みがこぼれる。
自分が携わった製品を目の前に、自然と笑みがこぼれる。

今までで最もうれしかったのは、入社以来開発に携わってきた製品の量産化がスタートしたときですね。製造量が少しずつ増え、入社3年目に量産が決定して確認のために工場に入ったときは、製造ラインから次々と送り出されてくるところを思わず撮影してしまいました。パレットの上に製品がたくさん並んでいる様子は、大きな達成感を与えてくれました。製品発表後にお客様から「この場所に使ってみたい」などたくさんの声をいただき、現在は進化形を検討しているところです。一つハードルをクリアするとまた新たなハードルがみつかり、研究開発に終わりはない、と感じます。

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